決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … JR九州、鎌倉新書、ファストロジ (12月13日発表分)

特集
2018年12月14日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 鎌倉新書 <6184>

19年1月期の経常利益を従来予想の5.1億円→7.1億円(前期非連結は3.6億円)に39.2%上方修正し、増益率が41.7%増→97.2%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.2 小林産 <8077>

18年10月期の連結経常利益は前の期比25.9%増の8.5億円になり、従来予想の7.3億円を上回って着地。

★No.3 ファストロジ <6037>

19年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.0倍の2.3億円に急拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6184> 鎌倉新書    東1   +10.87   12/13   3Q   103.19

<8077> 小林産     東1   +7.80   12/13 本決算    7.48

<6037> ファストロジ  東1   +7.11   12/13   1Q   202.60

<3421> 稲葉製作    東1   +4.12   12/13   1Q    黒転

<3159> 丸善CHI   東1   +2.93   12/13   3Q    36.03

<3770> ザッパラス   東1   +1.78   12/13  上期    赤縮

<3361> トーエル    東1   +1.58   12/13  上期   -27.40

<8013> ナイガイ    東1   +0.37   12/13   3Q    15.89

<9142> JR九州    東1   +0.14   12/13  上期    3.12

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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