東建コーポが大幅反落、資材価格上昇など響き上期営業利益は従来予想を下回る

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2018年12月14日 10時30分

東建コーポレーション<1766>が大幅反落している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算が、売上高1600億2400万円(前年同期比1.9%増)、営業利益79億5100万円(同4.8%減)、純利益56億400万円(同3.7%減)となり、従来予想の営業利益88億1700万円を下回って着地したことが嫌気されている。

不動産賃貸事業は、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による家賃収入や管理料収入などが増加し堅調だった。ただ、建設事業で前年下期の受注高が前年同期を下回り完成工事高が減少したほか、資材価格の上昇などにより完成工事総利益率が低下したことが響き減益を余儀なくされた。

なお、19年4月期通期業績予想は売上高3384億6600万円(前期比3.0%増)、営業利益198億8300万円(同1.1%増)、純利益135億1800万円(同7.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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