銚子丸が3日続伸、働き方改革推進で人件費が想定下回り上期決算が従来予想を上回る

材料
2018年12月14日 10時57分

銚子丸<3075>が3日続伸している。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5月16日~11月15日)単独決算が、売上高92億2900万円(前年同期比3.0%増)、営業利益2億2500万円(同4.2倍)、純利益1億3300万円(同3.1倍)となり、従来予想の営業利益8100万円を大きく上回って着地したことが好感されている。

「まぐろ」にこだわったイベントメニューの充実や、産地とのタイアップ企画に取り組むなど既存顧客の来店動機高揚と新規顧客の獲得に努めたことが寄与した。また、昨年11月以降働き方改革を推進し、総労働時間数が計画以上に減少した結果、人件費が想定を下回ったことも利益を押し上げた。

なお、19年5月期通期業績予想は、売上高191億9000万円(前期比2.1%増)、営業利益5億2600万円(同9.3%減)、純利益4億1200万円(同34.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.