上昇トレンドに乗る【低PBR】 17社選出　＜テクニカル特集＞ 12月14日版

特集

2018年12月15日 11時20分

14日の東京株式市場は、主力株をはじめ広範囲に売りがかさみ、日経平均株価は400円を大きく上回る下げとなった。前日までの2日間で670円の上昇をみせていたが、利益確定売りでその3分の2を吐き出した格好となった。米株価指数先物が軟調な値動きをみせ、週末の米株安を警戒した目先の利益を確定する売りが優勢だった。日経平均終値は前日比441円安の2万1374円と急反落。東証1部の値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は1826、変わらずは50。

本特集では、東証1部で上昇トレンドを堅持している(25･75･20日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、53社に上る(14日終値ベース)。その中から、企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目し、PBRが東証1部平均の 1.19倍を下回る上値余地のあるとみられる 17社を選出しました。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<9760> 進学会ＨＤ　　　 0.46　　37.0

<5901> 洋缶ＨＤ　　　　 0.76　　26.0

<2613> Ｊオイル　　　　 0.77　　15.6

<2003> 日東富士　　　　 0.78　　 8.7

<9509> 北海電　　　　　 0.82　　－

<9110> ユナイテド海　　 0.86　　 8.3

<9504> 中国電　　　　　 0.88　　63.1

<2395> 新日本科学　　　 0.91　　49.8

<3443> 川田テク　　　　 0.92　　12.9

<7513> コジマ　　　　　 0.98　　11.2