ジェネパがS高、ECサポート注力が奏功し18年10月期営業利益11倍
ジェネレーションパス<3195>が急反騰してストップ高の1321円に買われ、年初来高値を更新している。前週末14日の取引終了後に発表した18年10月期連結決算が、売上高87億7800万円(前期比15.0%増)、営業利益1億9200万円(同10.9倍)、最終利益1億3500万円(前期500万円の赤字)と大幅増益となったことが好感されている。
EC店舗数の増加でECマーケティング事業の売上高が過去最高を達成したほか、ECサポート事業で受注件数が順調に伸長。また、第4四半期からカンナートを連結化したことも寄与した。さらに、販売価額への転嫁により利益率の向上が図れたことや、ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業へ注力したことなども利益押し上げに貢献した。
なお、19年10月期業績予想は、18年10月期以上の売上高及び利益を見込んでいるとしながらも、「ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>とのEC事業が開始されるなどで大幅な変動が予想されるため、詳細が固まり次第開示する」とコメントしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)