ジェネパがS高、ECサポート注力が奏功し18年10月期営業利益11倍

材料
2018年12月17日 10時14分

ジェネレーションパス<3195>が急反騰してストップ高の1321円に買われ、年初来高値を更新している。前週末14日の取引終了後に発表した18年10月期連結決算が、売上高87億7800万円(前期比15.0%増)、営業利益1億9200万円(同10.9倍)、最終利益1億3500万円(前期500万円の赤字)と大幅増益となったことが好感されている。

EC店舗数の増加でECマーケティング事業の売上高が過去最高を達成したほか、ECサポート事業で受注件数が順調に伸長。また、第4四半期からカンナートを連結化したことも寄与した。さらに、販売価額への転嫁により利益率の向上が図れたことや、ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業へ注力したことなども利益押し上げに貢献した。

なお、19年10月期業績予想は、18年10月期以上の売上高及び利益を見込んでいるとしながらも、「ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>とのEC事業が開始されるなどで大幅な変動が予想されるため、詳細が固まり次第開示する」とコメントしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.