日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は反発、ユニファミマと東京エレクの2銘柄で約37円押し上げ
17日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり157銘柄、値下がり62銘柄、変わらず6銘柄となった。
日経平均は反発。162.02円高の21536.85円（出来高概算7億株）で前場の取引を終えた。小幅に反発して始まった日経平均は、その後下げに転じる局面もみられたが、寄り付き後早い段階で再び上昇に転じ、上げ幅を3桁に拡大。ただし、上値追いの流れにはならず、21500円台でのこう着が続いている。先週末の米国市場の下落影響は限られるものの、19日のソフトバンク上場と19-20日の日銀金融政策決定会合、18-19日の米連邦公開市場委員会（FOMC）、21日には米連邦政府の暫定予算の期限を迎えるなか、リバランス中心の売買にとどまっている。
値上がり寄与トップはユニファミマ<8028>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約37円押し上げた。東エレクの他、SUMCO<3436>など半導体関連は堅調な値動き。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは日ハム<2282>で4.82％高、同2位はユニファミマで4.39％高だった。日ハムは、取得株式の総数500万株（発行済株式総数（自己株式を除く）に対する割合：4.65％）、取得価額の総額200億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。また、国内証券の目標株価引き上げの動きも観測されている。
一方、値下がり寄与トップは第一三共<4568>、同2位はエーザイ<4523>となり、2銘柄で日経平均を約10円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは千代建<6366>で4.53％安、同2位は第一三共で3.24％安だった。
*11:30現在
日経平均株価 21536.85(+162.02)
値上がり銘柄数 157(寄与度+193.10)
値下がり銘柄数 62(寄与度-31.08)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8028> ユニファミマ 17340 730 +27.04
<8035> 東エレク 13620 275 +10.19
<9984> ソフトバンクG 8587 91 +10.11
<6954> ファナック 17120 215 +7.97
<6762> TDK 7990 200 +7.41
<9983> ファーストリテ 60960 190 +7.04
<4543> テルモ 6372 68 +5.04
<6971> 京セラ 5827 67 +4.96
<6988> 日東電 5693 128 +4.74
<4063> 信越化 9174 127 +4.70
<9433> KDDI 2659 20 +4.45
<9766> コナミHD 4940 120 +4.45
<4704> トレンド 6400 100 +3.70
<2282> 日本ハム 4350 200 +3.70
<6857> アドバンテ 2125 49 +3.63
<4021> 日産化学 6130 90 +3.33
<7269> スズキ 5504 87 +3.22
<4901> 富士フイルム 4529 84 +3.11
<4519> 中外薬 7320 80 +2.96
<8830> 住友不 4334 78 +2.89
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 4031 -135 -5.00
<4523> エーザイ 9492 -125 -4.63
<4911> 資生堂 7071 -93 -3.45
<6098> リクルートHD 3004 -13 -1.44
<5002> 昭和シェル 1546 -34 -1.26
<8267> イオン 2636 -33.5 -1.24
<4502> 武田 3949 -32 -1.19
<8252> 丸井G 2255 -32 -1.19
<6902> デンソー 5101 -31 -1.15
<3099> ミツコシイセタン 1302 -31 -1.15
<4324> 電通 5250 -20 -0.74
<1963> 日揮 1607 -20 -0.74
<6770> アルプス電 2388 -17 -0.63
<8015> 豊通商 3510 -15 -0.56
<6366> 千代建 316 -15 -0.56
<8253> クレセゾン 1294 -12 -0.44
<4578> 大塚HD 5374 -12 -0.44
<6301> コマツ 2598 -12 -0.44
<7270> SUBARU 2470.5 -10 -0.37
<6473> ジェイテクト 1316 -8 -0.30
《CN》
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