東京為替:ドル・円はもみあい、米金融政策に思惑交錯

通貨
2018年12月19日 12時12分

19日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。今晩の米連邦準備制度理事会(FRB)による政策決定を前に来年の金融政策をめぐり思惑が交錯し、方向感の乏しい値動きとなった。

FRBは18-19日の連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、今年4回目の利上げに踏み切る公算。ただ、トランプ政権からの批判や2019年の利上げペース鈍化の観測で、ドル・円は売り買いが交錯し、方向感は乏しい。

一方、ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏での推移が続き、日本株安継続への警戒感から円買いに振れやすい。ただ、米株式先物はプラス圏で推移しており、日経平均が下げ渋れば目先の円買いは限定的となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円19銭から112円60銭、ユーロ・円は127円71銭から128円03銭、ユーロ・ドルは1.1360ドルから1.1386ドルで推移した。

【経済指標】

・日・11月貿易収支:-7373億円(予想:-6300億円、10月:-4501億円)

《SK》

提供:フィスコ

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