海運や機械株などへの売り目立つ、世界経済への懸念高まり景気敏感株に売り圧力

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2018年12月20日 14時22分

日本郵船<9101>、商船三井<9104>などの下げがきつく、業種別値下がり率でトップに売り込まれているほか、ファナック<6954>、SMC<6273>、ダイフク<6383>など機械株も大きく下値を探る展開を余儀なくされている。米中貿易摩擦の余波で中国経済へのダメージが警戒され、これが欧州にも飛び火し世界景気減速への懸念が高まっている。前日のFOMCで来年の利上げ回数見通しが3回から2回に引き下げられたが、市場は1回をメインシナリオに置いており、これでも不十分との見方が強い。「既にFRBの認識はマーケットのコンセンサスとずれが生じている。(全体相場は)これを機敏に察知した売り方の仕掛けが炸裂した形だが、先物とは別に景気敏感セクターの現物売りが顕在化してきた」(国内ネット証券アナリスト)という。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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