トヨタは4日続落で年初来安値が視界に、世界景気減速懸念と為替の円高進行を嫌気

材料
2018年12月21日 9時08分

トヨタ自動車<7203>は4日続落。6400円台まで水準を下げ、10月25日につけた年初来安値6396円が視界に入ってきた。米国との貿易摩擦懸念はマイナス材料ながら、トランプ政権は交渉中は関税引き上げはないとの意思を示しており、株価は11月下旬から12月初旬にかけて戻り足をみせていた。しかし、ここにきて米国も含め世界景気の減速懸念が高まりをみせており、自動車販売の鈍化に対する思惑が買い手控えムードにつながっている。足もとは、外国為替市場で1ドル=110円台に入るなど円高基調が強まっていることで輸出採算悪化に対する警戒感も売りを誘っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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