学情は10日ぶり反発、Re就活・人材紹介の高収益商品の伸長で利益率改善
学情<2301>は、全般軟調地合いのなか10日ぶりに反発している。7日終値の1548円から20日終値の1190円まで9営業日続落で約23%の下落となっていた。
同社が10日に発表した19年10月期の単独業績予想は、売上高71億円(前期比10.1%増)、経常利益19億円(同19.5%増)、最終利益12億9100万円(同14.9%増)と大幅増益を見込み、年間配当を前期比3円増の37円としている。
今期はインターンシップ募集を対象とした「就職博」の回数・規模を拡大することに加え、新卒学生のための就職情報サイト「あさがくナビ」のフルリニューアルを19年3月に実施する予定。また、20歳代専門転職サイト「Re就活」で19年1月以降もプロモーションを予定しており、これらによる受注拡大を見込む。Re就活・ 人材紹介の高収益商品が伸長することで利益率も改善に向かう見通しで、4期連続の経常最高益更新を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)