PCNETが一時16%高、ストック収益順調に拡大で上期営業利益は計画上振れ

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2018年12月27日 9時37分

パシフィックネット<3021>が続急伸し一時、前日比90円(16.2%)高の645円に買われている。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(6~11月)連結業績について、営業利益を1億500万円から1億1500万円(前年同期比79.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

使用済みパソコンの回収台数が当初予想よりも低位で推移し、フロー収益であるリマーケティング事業(IT機器リユース販売事業)の売上高が想定を下回っていることから、売上高は22億1000万円から19億5400万円(同10.7%減)へ下方修正したが、ストック収益の柱であるライフサイクルマネジメント事業が順調に拡大しているほか、IT機器リユース販売事業も選択と集中が奏功して利益率が向上しており、これらが営業利益を押し上げたとしている。

なお、19年5月期通期業績予想は、売上高のみ45億円から41億円(前期比7.5%減)へ下方修正している。

営業利益は3億1000万円(同30.3%増)、純利益は2億円(同26.6%増)で据え置いた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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