稲畑産は大幅続伸、情報電子事業で液晶関連部品が好調

材料
2018年12月27日 10時38分

稲畑産業<8098>は大幅続伸している。株価は3日に1664円をつけて以降、全体相場の急落相場に連動して下落を強いられていた。ただ、PER8倍水準、PBR0.5倍台と株価指標面では極端な割安水準にある。

同社は11月6日、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は3224億7400万円(前年同期比5.8%増)、経常利益は71億5400万円(同2.1倍)、最終利益は62億4700万円(同2.3倍)と大幅増益を達成した。

情報電子事業では、主要な商材の販売が概ね好調で売り上げが増加した。なかでも液晶関連で、偏光板原料の販売は減少したものの、偏光板が中国で伸長した。インクジェットプリンター関連では、コンシューマー分野で新規部品の取り引きが始まり、産業用分野向けも堅調に推移し、全体として販売が伸びた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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