ニイタカは反落、原材料費や物流費上昇で上期業績は増収減益

材料
2018年12月27日 13時12分

ニイタカ<4465>は反落している。26日の取引終了後に発表した第2四半期累計(6~11月)連結決算が、売上高86億1400万円(前年同期比6.1%増)、営業利益4億8600万円(同4.5%減)、純利益3億6600万円(同0.7%減)と増収減益となり、特に9~11月期は9.8%営業減益だったことが嫌気されている。

大規模ユーザーの獲得が寄与して「食器洗浄機用洗浄剤」の売り上げが増加したほか、食の安全・安心意識の高まりによる需要の拡大を背景に「除菌・消毒用アルコール製剤」が伸長したことが売上高の増加に寄与した。ただ、原材料費や物流費が上昇したことに加えて、将来に向けた人材などへの投資で費用が増加したことが利益を圧迫した。

なお、19年5月期通期業績予想は、売上高180億円(前期比7.6%増)、営業利益11億3000万円(同4.2%増)、純利益8億2000万円(同4.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.