三越伊勢丹の12月度既存店売上高は5カ月ぶり前年下回る

材料
2019年1月4日 16時22分

三越伊勢丹ホールディングス<3099>がこの日の取引終了後、12月度の国内百貨店事業売上速報を発表しており、三越伊勢丹合計の既存店売上高は前年同月比1.2%減と5カ月ぶりに前年実績を下回った。

例年と比べて前半の気温が高く、主力の冬物アイテムが軒並み苦戦した。気温が例年並みに下がった後半から月末にかけて基幹店ではコートが2ケタ増と伸長したが、翌月にセールを控えていることから一部で買い控えも見られ、国内百貨店の既存店は前年実績を下回った。なお、免税売り上げは堅調に推移しており、ラグジュアリーブランドの衣料品や雑貨、化粧品への関心が引き続き高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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