シンバイオ製薬は後場上げ幅を拡大、オンコノバ社がリゴセルチブの第3相臨床試験に関しFDAへSPA申請 

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2019年1月7日 12時41分

シンバイオ製薬<4582>が後場上げ幅を拡大。この日正午ごろ、11年7月に導入した抗がん剤「リゴセルチブ」のライセンサーである米オンコノバ・セラピューティクス社が、成人の未治療高リスク骨髄異形成症候群(MDS)に対するリゴセルチブ経口剤とアザシチジン併用による第3相臨床試験についてSPA(特別プロトコル査定)をFDA(米国食品医薬品庁)に申請したと発表しており、これが好材料視されている。

SPAとは第2相臨床試験終了後に、第3相臨床試験について対象疾患、目的、試験デザイン、主要及び副次評価項目(エンドポイント)、解析方法などに関してFDAと事前合意し、試験終了後は合意内容を変更せずにそのまま承認審査での承認要件として認める制度のこと。オンコノバ社によると、FDAとのSPAに関する協議は今年上半期に結論が出ることが想定されており、その後、第3相臨床試験が開始される予定という。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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