1月8日のNY為替概況

通貨
2019年1月9日 5時35分

8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円96銭まで上昇後、108円44銭まで下落し、108円70銭前後で引けた。

米中貿易協議の進展を期待したリスク選好の円売りが優勢となったのち、米11月JOLT求人件数が予想を下回ったためドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは、1.1422ドルまで下落後、1.1459ドルまで反発して1.1440ドルで引けた。

ユーロ圏12月景況感指数の予想以上の悪化、また、ドイツの11月鉱工業生産がマイナスに落ち込んだことを受けて、域内最大の経済がテクニカルリセッション入りするとの懸念がユーロ売りにつながった。

ユーロ・円は、124円62銭から124円12銭まで下落。低調な域内経済指標に失望したユーロ売りが優勢となった。

ポンド・ドルは、1.2755ドルから1.2707ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9835フランまで上昇後、0.9803フランまで下落した。

[経済指標]

・米・11月JOLT求人件数:688.8万件(予想:705万件、10月:713.1万件←707.9万件)・米・11月消費者信用残高:+221.49億ドル(予想:+175億ドル、10月:+249.8億ドル←+253.84億ドル)

《KY》

提供:フィスコ

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