TOPIX浮動株比率見直しでソフトバンクなど注目 30日引けに需要

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2019年1月11日 13時53分

大和証券は10日、4~6月期決算企業のTOPIX浮動株比率の見直しに関する売買インパクトを推計し公表した。新たな浮動株比率は10日に東京証券取引所から発表されており、30日の引けにかけ終値ベースでリバランスに伴う売買インパクトが見込まれる。今回のTOPIX浮動株比率見直しでは、12月に東証1部市場に新規上場したソフトバンク<9434>やアイルランドの製薬大手シャイアー買収に伴う新株発行に伴う影響がある武田薬品工業<4502>など注目度が高い銘柄が含まれている。ソフトバンクの場合、2.26日分のインパクトがあると試算されている。武田薬は1月と2月の2回に分けてTOPIXに組み込まれ、今回は4.76日分のインパクトを見込んでいる。

また、同比率見直しに伴い買い需要が見込めるウエイト差の大きい上位銘柄としては、上記2社のほか日本オラクル<4716>や朝日インテック<7747>、ペプチドリーム<4587>、未来工業<7931>、クスリのアオキホールディングス<3549>、ベイカレント・コンサルティング<6532>、アルテリア・ネットワークス<4423>、マクロミル<3978>などが挙げられている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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