エルテス---3Q売上高12.31億円、AIによるリスク検知の高精度化及び業務の効率化を推進

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2019年1月15日 8時17分

エルテス<3967>は10日、2019年2月期第3四半期(18年3-11月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.7%増の12.31億円、営業利益は同41.5%減の0.26億円、経常利益は同49.0%減の0.23億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.34億円(前年同期は0.19億円の利益)となった。

SNSやブログ、インターネット掲示板などWeb上の様々なソーシャルメディアに起因するリスクに関連するサービスについては、AIシステムを用いたスコアリングの運用によるリスク検知精度と業務の効率化を進めるとともに、Web上のデータから企業や組織の信用情報を可視化するなど、サービスの進化を図った。企業内のログデータ等多種多様なデータを統合的に分析する内部脅威検知サービスについては、提供体制を強化するための人材を配置するとともに、多様な業界における新規顧客の積み上げを図った。リスク情報分析と危機対応支援を行う子会社においては、顧客確認を高速で行うサービスに加え、警備業界のデジタルトランスフォーメーションを支援するためのサービス開発に注力した。

2019年2月通期の連結業績予想については、売上高は前期比11.9%増の18.00億円、営業利益は同39.5%増の1.00億円、経常利益は同39.1%増の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.4%増の0.40億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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