IGポートは反落、11月中間期は営業赤字に転落

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2019年1月15日 13時32分

IGポート<3791>は反落している。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年6~11月)連結決算が、売上高40億1400万円(前年同期比11.6%減)、営業損益2億5500万円の赤字(前年同期2億8200万円の黒字)、最終損益2億7000万円の赤字(同1億3900万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。

主力の映像制作事業でCG制作費や外注費の高騰などがあり、同事業の営業損失が継続したほか、出版事業で新刊コミックスの刊行数が減少し、また、コミックス返品数が増加したことが響いた。更に、映像マスター及びコンテンツ資産の減価償却費が増えたことで版権事業が赤字転落したことも全体の損益を悪化させた。

なお、19年5月期通期業績予想は、売上高97億5100万円(前期比15.7%増)、営業損益1億5700万円の赤字(前期3億1000万円の黒字)、最終損益2億円の赤字(同1億4700万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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