インテリックス---2Qも採算性重視で利益率は上昇も、在庫水準が低下した影響を受け売上高減

材料
2019年1月15日 14時21分

インテリックス<8940>は11日、2019年5月期第2四半期(18年6月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.9%減の166.82億円、営業利益が同45.9%減の3.69億円、経常利益が同61.5%減の1.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同64.4%減の1.17億円となった。

主要事業である中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の売上高は前年同期比27.3%減の138.17億円、営業利益は同43.8%減の3.53億円となった。採算性重視により利益率は改善したものの在庫数が低水準で推移した。また、販売件数が前年同期より244件減少の565件と伸びなかった。

その他不動産事業の売上高は前年同期比10.8%減の28.65億円、営業利益は同3.2%減の2.94億円となった。中長期的な視点で多様なポートフォリオを構築し安定成長を図るため、業容の拡大に努めた。不動産による賃貸収入売上増や同業他社や個人向けのリノベーション内装工事やホテル運営が増益となった。

2019年5月期通期の連結業績予想は、とりわけ第4四半期に売上高及び利益が伸長する計画となっているため、売上高が前期比2.6%増の446.40億円、営業利益が同9.2%増の17.03億円、経常利益が同4.6%増の13.11億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.5%増の8.79億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.