クリエイト・レストランツ・ホールディングス---3Q増収、商業施設や繁華街・駅前、郊外へ計画的に出店

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2019年1月16日 8時05分

クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は11日、2019年2月期第3四半期(18年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.6%増の889.95億円、営業利益が同24.1%減の31.47億円、経常利益が同18.2%減の37.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.8%減の14.20億円となった。

3月に東京ミッドタウン日比谷の「HIBIYA FOOD HALL」の運営を一括受託し、グループ事業会社3社で8店舗出店したほか、11月には米国・シカゴ発祥の老舗ステーキ業態「Morton's The Steakhouse」の日本1号店を東京・丸の内にオープンするなど、商業施設や繁華街・駅前、郊外ロードサイド立地へそれぞれの専門業態や新しい業態を計画的に出店し、グループ全体では55店舗の新規出店、18店舗の撤退を実施した。また、第1四半連結累計期間より、クリエイト・ベイサイド(本社:東京都品川区)の17店舗を新たに連結の対象に加えたほか、業態変更や改装を積極的に行った結果、当第3四半期末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は918店舗となった。

2019年2月期について、同日、業績予想の修正を発表した。売上収益は1200.00億円(前回予想比4.0%減)、営業利益は57.00億円(同25.0%減)、税引前利益は56.00億円(同24.3%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は29.00億円(同27.5%減)としている。地震や天候不順に加え、新規出店の一部を戦略的に抑制したこと等により、売上収益は前回公表の予想を下回る見込み。また利益面も、業態変更を実施した一部の店舗で業績改善が計画どおりに推移しなかったことによる利益の減少のほか、想定以上の人件費の増加等により、前回公表の予想を下回る見込みとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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