安川電は3日続伸、目先リバウンド狙いで反発も先行き警戒感残る

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2019年1月16日 14時41分

安川電機<6506>は3日続伸。昨年は一貫した下げ基調を演じ、この1月4日には2426円と17年8月以来、約1年5カ月ぶりの安値に下落していた。このため、足もとではリバウンド狙いの買いが流入している様子だ。ただ、同社株の先行きには依然、警戒感を示す見方は少なくない。岩井コスモ証券は15日、同社株の投資判断を「B+」から「B」へ、目標株価を3300円から2800円へそれぞれ引き下げた。同社は10日、19年2月期連結営業利益を590億円から530億円へと昨年10月に続き2度目の下方修正を発表した。ただ、同証券では、さらなる減額修正リスクをみている。同社の主力事業と関係が深い半導体産業と中国での設備投資の減速感を主要因とし、回復には「いま少し時間がかかる」と指摘。19年2月期連結営業利益は510億円を予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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