マザーズ指数は3日続伸も、戻り売り圧力を意識、エコモットがストップ高/マザーズ市況

市況
2019年1月16日 16時37分

本日のマザーズ指数は3日続伸となった。前日のナスダック総合指数が3日ぶりの反発となり、7000pt台を回復したことから、テクノロジー関連銘柄の多いとされるマザーズ市場は本日も引き続き買い先行でのスタートになった。警戒されていた英議会下院における欧州連合(EU)離脱案否決に関しては、想定内と受け止める向きが多く、好決算銘柄や材料株に対する個人投資家の物色は継続した。一方で、節目の900ptを上回った水準での戻り売り圧力も意識され、買いの勢いは全体には波及しにくかった。なお、売買代金は概算で1209.06億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり119銘柄、変わらず10銘柄となった。

値上がり率上位では、リファインバース<6531>やエコモット<3987>がストップ高比例配分となったほか、シリコンスタジオ<3907>やディジタルメディアプロフェッショナル<3652>もストップ高水準まで買い進まれた。エコモットは、KDDI<9433>との資本・業務提携契約締結が材料視された。売買代金上位では、オンコリス<4588>、UUUM<3990>、サンバイオ<4592>、ブライトパス<4594>、ロゼッタ<6182>が上昇。一方で、ALBERT<3906>、フィル・カンパニー<3267>、フィンテックグローバル<8789>はさえない。

《SK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.