トレードマスターラボの日経先物大作戦 (1月17日)

市況
2019年1月17日 8時07分

「為替、米国株高が支えに!?」

米国株式市場ではNYダウは141ドル高と続伸して引けております。

日経平均株価は、米国株の続伸、為替の動向からも引き続き底堅く、押し目買いが入る展開となりそうです。

なお、ドル/円は109円台で推移中。

本日の日経先物は、2万500円台で寄り付くことが想定され、上値は2万550円を持続的に回復維持できれば2万600円を示現、下値は2万350円を持続的に割り込むと2万300円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

昨日は「押し目買い」と想定していたものの、利益確定売りに押される結果になりました。

本日も引き続き、方向性は「押し目買い」を想定しております。

よって、下げれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。

2万440円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万750円、2万700円、2万650円、2万600円、2万570円、2万500円、2万400円、2万350円、2万250円。

方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

1月17日(木)

【国内】

□黒田東彦日銀総裁の発言

□12月投信概況(15:00)

□阪神・淡路大震災から24年

【海外】

□インドネシア中銀が政策金利を発表

□南アフリカ準備銀行が政策金利を発表

□ユーロ圏11月建設支出(19:00)

□ユーロ圏12月消費者物価指数改定値(19:00)

★米国12月住宅着工件数(22:30)

□米国12月建設許可件数(22:30)

□米国週間新規失業保険申請件数(22:30)

□米国1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(22:30)

□米国10年インフレ連動国債入札

【海外決算】

ネットフリックス、モルガン・スタンレー、アメリカン・エキスプレス、TSMC

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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