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2019年1月18日 5時30分
注目

前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

■BEENOS <3328>  1,386円 (+84円、+6.5%)

BEENOS <3328> が急反発。同社は17日、子会社のモノセンスがヘルスケア商品の定期購入型ECサイト「90Days(ナインティーデイズ)」をオープンしたと発表。「90Days」では、オルジナル商品の第1弾として、「短鎖脂肪酸(乳酸菌が生成する乳酸菌生産物質)」を製造特許取得済みの方法で生成し、打錠タイプに加工したサプリメント90Days「BENTOOL(ベンツール)」の販売を開始。また、2月には腸内の健康状態を可視化できる90Days専用アプリの提供を予定している。

■アセンテック <3565>  3,940円 (+230円、+6.2%)

アセンテック <3565> [東証M]が急反発。同社は17日、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の利用に適した自社企画商品「リモートPCアレイ50」の販売を開始したと発表。成長が期待されるRPAビジネスへの取り組みが買い手掛かりとなったようだ。また、従来モデルに比べて1.5倍の高集約化を実現した仮想デスクトップソリューション「リモートPCアレイ200」の販売を始めたことも併せて発表している。

■ベルーナ <9997>  1,047円 (+56円、+5.7%)

ベルーナ <9997> が続急伸。16日に発表した12月の月次売上高が前年同月比21.4%増に拡大しており、これを好材料視する買いが向かった。月次ベースの前年比プラスは3ヵ月連続となった。昨年6月に買収したさが美グループホールディングスの業績上積みが売上高を押し上げた。また、アパレル店舗と和装店舗がともに前年を上回ったほか、主力の総合通販も5.1%増と好調だった。そのほか、グランベルホテルの売り上げが増加したその他事業に加え、ソリューション事業とファイナンス事業も大幅増収を達成した。

■Fスターズ <3687>  1,336円 (+59円、+4.6%)

フィックスターズ <3687> が4日続伸と上値追い態勢を強めている。半導体高集積化を競う基本コンセプトである「01」の世界から離れ、量子力学的な重ね合わせにより並列コンピューティングを実現させるという量子コンピューターの研究が世界的に進んでいる。国内でも大手電機メーカーや通信メガキャリアなどで開発に取り組んでいるが、フィックスターズは世界初の量子コンピューター商用化に成功したカナダのDウェーブ社と業務提携して導入支援ビジネスを展開しており、マーケットの注目が高まっている。業績も主力とするシステム高速化が好調で、来9月期以降に業績成長トレンドが再び加速する公算が大きい。

■三谷セキサン <5273>  2,680円 (+105円、+4.1%)

三谷セキサン <5273> が大幅反発。16日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の0.48%にあたる12万株(金額で3億2000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は1月17日から5月13日まで。

■資生堂 <4911>  6,244円 (+162円、+2.7%)

資生堂 <4911> 、ポーラ・オルビスホールディングス <4927> 、ファンケル <4921> 、コーセー <4922> など化粧品関連株が揃って堅調な値動き。前日発表された昨年12月の訪日外国人観光客は前年同月比4.4%増と堅調だった。また、昨年1年間を通して訪日外客が日本国内で使った金額は4兆5064億円と過去最高を更新している。国別では中国の消費額が大きく、化粧品関連などはその影響がポジティブに売り上げに反映されており、足もとはこれを好感する買いが優勢となっている。

■シンフォニア <6507>  1,345円 (+32円、+2.4%)

シンフォニアテクノロジー <6507> が反発。岩井コスモ証券は16日、同社の投資判断を新規「A」、目標株価1800円でカバレッジを開始した。同社は半導体搬送機器や航空及び制御機器など注目産業に機器を供給している機械装置メーカー。その成長ドライバーは、ロケットなどの航空・宇宙用アクチュエーターや電源システムなどで、景気変動の影響を受けにくい分野が少なくない。米中貿易摩擦や半導体投資抑制による影響が懸念される中でも、業績達成の確度は高いとみられている。同証券では19年3月期の営業利益は前期比10%増で会社計画並みの78億円を見込んでいるほか、20年3月期の同利益は今期推定比12%増の87億円と連続2ケタ増益を予想している。

■JCRファ <4552>  6,010円 (+140円、+2.4%)

JCRファーマ <4552> の上値追い加速、17日で9日続伸と異彩を放っている。ホルモン製剤を主力に業績は好調、遺伝子組み換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」の販売数量が伸びて収益に貢献している。また、間葉系幹細胞を使った細胞医薬品として注目された「テムセル」も好調で、19年3月期は7期連続の増収増益見通しで営業利益は前期比13.4%増を見込んでいる。テムセルの好調は他の再生医療関連株見直しの動きにもつながっている。

■三谷商事 <8066>  5,420円 (+120円、+2.3%)

三谷商事 <8066> [東証2]が続伸。16日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の0.10%にあたる3万株(金額で1億7000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は1月17日から3月22日まで。

■HIS <9603>  4,140円 (+75円、+1.9%)

エイチ・アイ・エス <9603> が4日続伸で昨年来高値更新、25日移動平均線をサポートラインに上放れてきた。格安航空券最大手で海外に強みを持っていることが特長。前日発表された12月の訪日外国人観光客は4.4%増と12月として過去最高を記録したが、一方、12月の出国日本人数も前年同月比で10.9%の伸びを示しており、同社にとっては追い風材料として意識されている。

■日軽金HD <5703>  226円 (+3円、+1.4%)

日本軽金属ホールディングス <5703> 、大紀アルミニウム工業所 <5702> が上昇したほか、住友金属鉱山 <5713> 、三菱マテリアル <5711> 、DOWAホールディングス <5714> など非鉄株が総じて買いを集めた。米国では企業の決算発表期に突入しているが、前日に発表された米非鉄大手アルコアの10-12月期決算は最終損益が4300万ドルの黒字と前年同期の赤字から脱却した。アルミニウム市況の回復が収益に寄与しており、これを受け東京市場でもアルミ関連を中心に非鉄セクターに買いを誘導する流れとなった。

■コマツ <6301>  2,673円 (+28円、+1.1%)

コマツ <6301> 、日立建機 <6305> がいずれも反発。米中貿易摩擦への懸念がくすぶるなか日経平均は冴えない動きだが、そのなか中国関連に位置づけられる両銘柄とも買いが優勢となった。中国の経済政策を担う国家発展改革委員会による景気支援への前向きなコメントが、中国景気減速懸念を和らげている。17日は、中国・上海株や香港株がプラス圏に切り返すなど底堅い動きを続けていることもプラスに働いた。

※17日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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