日本電産はウリ気配、19年3月期業績予想を下方修正し一転減益に

材料
2019年1月18日 9時06分

日本電産<6594>はウリ気配を切り下げている。同社は17日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆6000億円から1兆4500億円(前期比2.6%減)へ、営業利益を1950億円から1450億円(同13.1%減)へ、純利益を1470億円から1120億円(同14.4%減)へそれぞれ下方修正した。利益面では、実質的な最高益更新予想から一転して減益となる。

米中貿易摩擦に端を発した経済の不確実性が影響を及ぼし、昨秋から想定を上回る客先の需要減少があることに加え、大規模な在庫調整が進行していることが要因。中国の景気減速が要因となり、主力のモーター販売などが落ち込んでいる。また、下期に240億円の構造改革費用を計上することも利益を圧迫するとしている。なお、想定為替レートは、1ドル=100円を見込む従来予想を据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.