東京為替:ドル・円は小じっかり、株高継続で円売り基調維持

通貨
2019年1月18日 12時20分

18日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株や中国株の堅調地合いを手がかりに円売り基調が強まり、ドルを押し上げた。

ドル・円は朝方の取引で109円06銭まで下げた後、日経平均株価の強含みを受け円売りに振れ、ドルは上昇方向に振れた。また、上海総合指数など中国株のプラス圏スタートが円売りを支援し、ドルは109円30銭台まで浮揚した。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、目先の日本株高継続を見込んだ円売りの地合い。一方で、欧米株高観測が広がるものの、具体的なドル買い材料は乏しく、目先のドルの上昇は小幅にとどまりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円06銭から109円39銭、ユーロ・円は124円23銭から124円66銭、ユーロ・ドルは1.1387ドルから1.1396ドルで推移した。

【経済指標】

・日・12月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.7%(予想:+0.8%、1月:+0.9%)

《MK》

提供:フィスコ

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