21日の株式相場見通し=米株式続伸と円安・ドル高進行を好感し買い優勢に

市況
2019年1月21日 8時39分

21日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でNYダウ平均株価が大幅高で4日続伸したことに加え、外国為替市場で円安・ドル高が進行していることを好感して買い優勢となりそうだ。日経平均株価は続伸で推移しそうだ。21日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=109円70銭台での推移となっている。

18日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比336.25ドル高の2万4706.35ドルと4日続伸した。中国が2024年までに米国からの輸入を増やし、対米貿易黒字をゼロにすることを提案している、との報道を受け、米中貿易摩擦の緩和期待が膨らみ買い優勢の展開が続いた。中国向け比率が高いキャタピラーやボーイングが上昇し、アップルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブックが値を上げた。エヌビディアやアプライド・マテリアルズなど半導体関連株が上昇、バンク・オブ・アメリカやシティグループも買われた。一方、ネットフリックスやテスラが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同72.765ポイント高の7157.228と4日続伸した。

日程面では、中国10~12月期のGDP、中国12月の小売売上高・鉱工業生産・都市部固定資産投資に注目。また、現地21日の米株式市場は、キング牧師誕生日の祝日で休場となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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