荏原実業がS高、アンモニアの新たな合成法開発との報道で思惑働く

材料
2019年1月21日 10時02分

荏原実業<6328>がストップ高の2192円に買われている。西日本新聞が19日、「肥料の原料として世界中で生産されている水素と窒素の化合物『アンモニア』の新しい合成法を、九州工業大大学院生命体工学研究科(北九州市若松区)の春山哲也教授(54)が開発した」と報じており、春山教授と共同で「Radical Vapor Reactor」を開発している同社に思惑的な買いが入っている。

記事によると、春山教授が開発した新たな合成法は、水と空気だけを材料にする簡易的な方法で、化石燃料を使用する従来の製造法に比べて、大幅なコスト低減が見込まれるという。また、現在は実用化に向けて、実証プラントの建設を計画中としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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