多摩川HDが一時10%安と急落、今期経常の赤字転落を嫌気

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2019年1月21日 10時13分

多摩川ホールディングス<6838>が急落。株価は一時、前週末に比べ10.3%安に売られた。18日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を51億8600万円から38億7500万円(前期比19.0%増)へ、営業利益を2億3900万円から1億1900万円(同2.2倍)へ、経常損益は2200万円の黒字から8500万円の赤字(前期は6300万円の赤字)へ下方修正した。再エネシステム販売事業で、今期予定していた高圧の太陽光発電所の建設の完成時期が延び、来期に売り上げを計上する可能性が高まったほか、電子通信機器事業でも受注済み案件の売り上げ計上が来期以降となる見込みとなったことなどが響く。なお、固定資産の売却益1億3000万円を計上することから、最終損益は1400万円の黒字から3500万円の黒字(同1億4600万円の赤字)に上方修正されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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