三井金属が3日続伸、FCV向け電池触媒で白金を2~3割減らした製品開発と報じられる

材料
2019年1月21日 10時51分

三井金属<5706>が3日続伸。きょう付けの日経産業新聞で、「燃料電池車(FCV)向け電池の触媒で、貴金属の白金の含有量を2~3割減らした新製品を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。

記事によると、白金と組み合わせる材料を従来の炭素から酸化物に変更することで、白金を減らしても同等の性能を維持できるようにしたという。また、既にサンプル出荷を始めており、20年代前半にも商用化するという。白金は、天然資源の7割を南アフリカ産に頼っていることから、白金の含有量を減らすことで、供給面の不安が低減されるほか、製造コスト削減にもつながることが期待できることから、報道への注目度が高まっているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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