FDKが大幅高、全固体電池関連の有力株として存在感高まる

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2019年1月21日 12時49分

FDK<6955>が大幅高で1200円台回復。前週後半は7連騰後の上昇一服場面となったものの、下値では買いが厚い。同社の19年3月期は営業利益段階で5%増を見込むもののPERなど株価指標面では割高感は拭えない。しかし同社株の場合、選択と集中で事業構造改革を進める富士通グループにおいて、2次電池部門担当という成長領域を手掛けている点が重要視される。SMDタイプの超小型全固体電池のサンプル出荷を開始しており、会社側では「IoT機器向けで来年中に本格的な商用化を実現させる方向で取り組んでいる」と期待を募らせている。きょうは、20日付けの日本経済新聞が「トヨタ自動車とパナソニックは2020年に共同で、電気自動車(EV)用など車載電池の新会社をつくる」と報じたことが、2次電池関連株全般の株価を刺激しており、同社株もその流れに乗っている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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