新興市場銘柄ダイジェスト:ベストワンドットがストップ高、サンバイオは上場来高値更新

材料
2019年1月21日 15時34分

<9876> コックス 195 +44

急伸。オンラインストアのブランドページにソフトクリエイトホールディングス<3371>子会社でECサイト構築のecbeingが開発した「visumo(ビジュモ)」を導入したと18日午後の取引時間中に発表し、買い材料視されている。インスタグラムのハッシュタグからキーワードに該当する画像を選び、ストアに反映する。顧客が商品の着用シーンなどをイメージしやすくなり、商品訴求の向上を図れるという。

<9836> リーバイス 1369 -151

急落。19年11月期の営業利益予想を前期比36.0%減の4.00億円と発表している。新店舗出店のため、初期投資費用及び広告宣伝費など将来の成長のための投資が増加する見通し。同時に発表した18年11月期の営業利益は63.8%増の6.24億円で着地した。卸売事業が冬物商戦後も堅調に推移したことに加え、リテール事業も伸長した。商品のコスト削減も利益拡大に寄与した。

<6577> ベストワンドット 6650 +1000

ストップ高。25組を超えるアーティストが参加する若者向けフェスクルーズ「ミュージックジャーニー」の販売開始を18日正午に発表したことが引き続き買い材料視された。客船はMSCスプレンディダ号で、メインステージは1600人収容。船内のイベントエリアでパフォーマンスを披露するという。6月2日横浜発、同5日上海着の3泊4日。参加予定アーティストは、DJ BANA、DJ ダイノジら。

<3923> ラクス 1850 +13

大幅に5日続伸。18年12月の全社売上高が前年同月比35.7%増の7.54億円になったと発表。11月(39.4%増)から鈍化したものの、19年3月期に入ってから30%台の高い伸びを維持していることが好感され、買いが膨らんだ。内訳を見ると、クラウド事業が44.5%増と好調で、前月の43.9%増から伸びが加速。一方、IT人材事業は営業日数が少なかった影響で11.7%増と同26.7%増から減速した。

<4592> サンバイオ 11210 +670

大幅続伸で上場来高値更新。グループが独自開発している再生細胞薬「SB623」の新規適応症として、慢性期脳出血プログラムを追加することを決定したと発表している。慢性期外傷性脳損傷プログラムの良好な結果を受け、適応症の見直しを行った。開発地域は日米を視野に入れている。慢性期脳出血プログラムの臨床試験はフェーズ2、またはフェーズ3からの開始を見込んでいるが、開発内容や時期は未定。

<7042> アクセスグループ 1900 +185

大幅に3日続伸。役員持株会を設立し、2月から継続的に自社株を購入すると発表している。自社や子会社等の役員が自社株を購入するに際してインサイダー取引の懸念を回避するとともに、株主と価値を共有し、さらなる企業価値向上を図ることが目的。役員持株会の入会資格は自社や子会社等の取締役及び監査役で、拠出金は1口1万円(上限口数は毎月99口)となっている。

《DM》

提供:フィスコ

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