ソフトバンクは小動き、アナリストの強気評価相次ぐ

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2019年1月22日 9時43分

ソフトバンク<9434>は小動き。昨年12月19日の株式上場から1カ月がたちアナリストからの「強気評価」リポートの発行が相次いでいる。SMBC日興証券は21日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始、目標株価は1740円とした。12月上旬に発生した通信障害やファーウェイの機器入れ替えの可能性とその負担などが懸念視されたが、同証券では業績への影響はほとんどない、と指摘。2月5日に予定されている決算発表で、同社の堅調な業績や株主還元などが確認されることにより、「株価評価が改善する」とみている。20年3月期の予想1株当たり利益(DPS)80円を基準に配当利回り4.6%の1740円を目標株価に設定している。大和証券は同日、新規「2(アウトパフォーム)」とし目標株価1600円でカバレッジを開始した。通信事業に関しては、業界の台風の目と評される「ヤフー・モバイル」の急拡大で「加入者基盤が最も成長している企業」と指摘。安定したキャッシュフローを誇る点などを評価している。20年3月期のDPSは78円、21年3月期は83円を予想している。岩井コスモ証券も21日、同社株の投資判断を新規「A」、目標株価を1800円としている。同証券では20年3月期のDPSを76円50銭と予想している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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