東京株式(前引け)=小反落、アジア株安横目に買い手控えムード

市況
2019年1月22日 11時46分

22日前引けの日経平均株価は前営業日比12円67銭安の2万706円66銭と小反落。前場の東証1部の売買高概算は4億4993万株、売買代金概算は7300億1000万円。値上がり銘柄数は702、対して値下がり銘柄数は1312、変わらずは108銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方は買い優勢で始まったものの、前場を通じて売り買いが交錯、方向感が定まらない展開となった。前引けは小幅ながらマイナス圏で着地している。前日の米国株市場が休場で手掛かり材料難にあり、外国為替市場で1ドル=109円台後半と円安水準に推移していることが下支え材料となっているが、アジア株が総じて軟調な動きをみせていることで、買いに慎重なムードが漂っている。値下がりが全体の6割を占め、売買代金は7300億円と一段と低調。

個別では任天堂<7974>がしっかり、武田薬品工業<4502>も堅調。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>が高い。クボテック<7709>がストップ高に買われたほか、ワイヤレスゲート<9419>、新明和工業<7224>も値を飛ばした。荏原実業<6328>も物色人気。半面、日本電産<6594>、ソニー<6758>が冴えず、ファナック<6954>も軟調。SMC<6273>も下落した。Gunosy<6047>が急落、シャープ<6753>も売られた。千代田化工建設<6366>、日立金属<5486>なども値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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