レーザーテック急反発、米TIの時間外取引上昇で風向き変わる
レーザーテック<6920>が4日ぶり急反発、一時8%高と気を吐いた。米半導体大手企業の決算を受けて、目先半導体関連株に対する風向きが変わっている。直近では23日に発表された米テキサス・インスツルメンツ(TI)の18年10~12月期決算が、時間外取引で同社株を押し上げる契機となっており、この流れが東京市場にも波及している。TIの売上高は市場予測を下回ったが、1株利益については予測を上回ったことが好感された。きょうは東京エレクトロン<8035>を筆頭に半導体関連株に買いが流入しており、半導体生産過程で不可欠のマスクブランクス検査装置で独占的シェアを有するレーザーテックにも水準訂正期待の買いを誘導した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)