ディーエムエスが後場11%高、第3四半期26%営業増益と期末一括配当の増額修正を好感

材料
2019年1月28日 13時20分

ディーエムエス<9782>が後場急伸し一時、前週末比178円(10.7%)高の1849円に買われている。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高205億3700万円(前年同期比12.9%増)、営業利益10億3200万円(同26.2%増)、純利益7億1700万円(同24.3%増)と大幅増益になったことに加えて、従来20円を予定していた期末一括配当を1円増額して21円にすると発表したことが好感されている。

第3四半期業績では、既存顧客の取引窓口の拡大や物流サービスの新規受注を促進した結果、ダイレクトメール部門の受注が想定以上に堅調に推移したことが牽引した。また、業務効率化の取り組みにより労務費を抑制したことも寄与した。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高256億6200万円(前期比6.9%増)、営業利益12億2200万円(同11.3%増)、純利益8億5200万円(同11.1%増)の従来見通しを据え置いている。

同社はさらに、人工知能(AI)を活用したOCR(光学的文字認識)サービスの提供を開始したと発表した。同サービスの開始により、セールスプロモーション事業における新規受託業務の拡大を目指すとともに、従来のダイレクトメール、物流、イベントなどの事業との組み合わせによる相乗効果を狙うとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.