サンバイオは続落、19年1月期業績予想を下方修正

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2019年1月29日 9時17分

サンバイオ<4592>は続落している。28日の取引終了後、19年1月期の連結業績予想について、売上高を10億2500万円から7億4200万円(前期比51.4%増)へ、営業損益を35億4000万円の赤字から38億8100万円の赤字(前期43億7800万円の赤字)へ、最終損益を25億6400万円の赤字から29億7800万円の赤字(同39億4000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

大日本住友製薬<4506>と共同で行っている米国慢性期脳梗塞の臨床試験の開発協力金のうち、今期に計上を見込んでいた開発協力金収入の一部が翌期の計上見込みとなったことが要因という。また、米国における慢性期脳梗塞フェーズ2b臨床試験及び日米で実施している外傷性脳損傷フェーズ2臨床試験が順調に進捗したことから、研究開発及び製造に関わる費用が計画を上回ったことや、今期に計上を見込んでいたカリフォルニア州再生医療機構からの補助金の一部が翌期の計上見込みとなったことなども損益を悪化させた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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