ハマキョウレックス---3Qは営業利益が12.5%増、物流センター事業及び貨物自動車運送事業ともに増収増益

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2019年1月29日 17時22分

ハマキョウレックス<9037>は28日、2019年3月期第3四半期(18年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.6%増の870.11億円、営業利益が同12.5%増の78.03億円、経常利益が同11.8%増の81.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.1%増の47.39億円となった。

物流センター事業の営業収益は460.48億円(前年同期比17.0%増)、営業利益は50.66億円(同12.6%増)となった。増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度までに受託したセンターが順次業績に寄与したことによる。新規受託の概況は12社の物流を受託し、稼働状況は12社のうち10社稼働している。また、物流センターの総数は、当第3四半期連結会計期間にHMKロジサービスを子会社化したこと等により、115センターとなった。(前年度末比12センター増加)

貨物自動車運送事業の営業収益は409.63億円(前年同期比6.1%増)、営業利益は27.31億円(同12.5%増)となった。増収の主な要因は、前連結会計年度より実施した運賃値上交渉による増加と、同業他社との施設の共同利用や共同輸送による取引の増加等によるものである。営業利益は、燃料単価上昇による燃料費や、ドライバー不足に伴う外注費の増加の影響はあったものの、運賃値上等による営業収益の増加により、増益となった。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の1,080.00億円、営業利益が同6.3%増の96.00億円、経常利益が同5.1%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.6%増の60.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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