明日の為替相場見通し=109円台の維持が焦点に

通貨
2019年1月29日 17時51分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、109円台の維持が焦点になりそうだ。予想レンジは1ドル=108円80~110円00銭。

この日は、前日の米株式市場が下落するなか、ドルは一時109円12銭まで値を下げた。今晩は英議会の欧州連合(EU)離脱協定の代替案の採決があるほか、米1月消費者信頼感指数の発表が予定されている。30日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見、30~31日に閣僚級の米中貿易協議があり、やや様子見姿勢が強まる可能性もある。こうしたなか、依然、NYダウの動向などが関心を集める状況が予想される。米株式市場が下落した場合、為替も109円ラインの攻防となることもあり得る。アップルの決算発表は、日本時間の明日早朝に予定されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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