デジタルアーツ---3Qは営業利益が43.7%増、経営資源の選択と集中効果が出始め収益性が改善

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2019年2月1日 12時13分

デジタルアーツ<2326>は1月31日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.3%増の41.66億円、営業利益が同43.7%増の16.74億円、経常利益が同42.2%増の16.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同82.4%増の14.18億円となった。

企業・公共向け市場は、「i-FILTER」Ver.10、「m-FILTER」Ver.5の拡販に努めた。加えて、2018年5月に「i-FILTER」「m-FILTER」のクラウドサービスを開始した。さらに、「FinalCode」についても、既存ユーザーおよび導入を検討している顧客の要望が高かった「ブラウザビュー」機能を追加した。

家庭向け市場は、携帯電話事業者やMVNO事業者等と連携し、スマートフォン向け「i-フィルター」の更なる普及活動を推進した。

海外事業は、従来、「FinalCode」に限定した展開をしてきたが、今後は国内市場同様、総合セキュリティ対策メーカーとして「DigitalArts」ブランドを世界展開すべく、グループ再編を行った。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.3%増の58.00億円、営業利益が同36.6%増の26.00億円、経常利益が同36.2%増の26.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.0%増の20.00億円とする10月30日公表の業績予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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