<注目銘柄>=三洋化成、高吸水性樹脂は採算を重視

材料
2019年2月7日 10時00分

三洋化成工業<4471>は、界面活性剤と高吸水性樹脂の草分け的存在。また、2020年の実用化に向け、新型リチウムイオン電池のサンプルワークを18年10月から開始している。

足もと業績は堅調で、2月4日に発表した19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結営業利益は101億9600万円(前年同期比8.3%増)で着地し、通期計画130億円に対する進捗率は78.4%に達した。高吸水性樹脂の販売は減少したものの、販売価格の改定で利益率は向上。液体洗濯洗剤用界面活性剤や自動車内装表皮材用ウレタンビーズ、潤滑油添加剤などの販売は好調に推移している。

同社は中期経営計画で、21年3月期の連結営業利益目標を180億円に設定している。株価は25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入り始めており、まずは昨年10月につけた5920円を目指す展開が期待される。(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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