明豊ファシリティワークス---3Qは営業利益が12.8%増、オフィス事業、CM事業、CREM事業ともに順調に拡大

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2019年2月7日 16時46分

明豊ファシリティワークス<1717>は6日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.0%減の40.51億円、営業利益が同12.8%増の4.39億円、経常利益が同13.0%増の4.45億円、四半期純利益が同15.4%増の3.26億円となった。

オフィス事業は、難易度の高い事業所の移転や、自社独自のホワイトカラーの生産性定量化システムを用いたアクティビティの可視化と蓄積されたデータ活用について、16年の運用実績を有するため、多くの「働き方改革」に関する構想策定から定着化までの支援依頼があった。

CM事業は、順調に拡大している。商業施設、グローバル企業の国内拠点となる大型研究施設、工場、学校の再構築に加え、庁舎を始めとする公共施設においてもCM実績が評価され、新規顧客が増加している。また最近では、地球温暖化等の影響による学校空調のニーズの高まりにより、空調設備一斉更新に関する多くの引き合いを得ている。

CREM事業は、工事コスト管理や保有資産のデータベース化による資産情報の集中管理、多拠点同時進行プロジェクトを可視化し、進捗状況を効率的に管理するシステム構築などの実績をもとに、複数の商業施設や支店等を保有する大企業、金融機関等から継続して依頼を受けている。

2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比9.4%減の55.00億円、営業利益が同23.0%増の7.45億円、経常利益が同22.8%増の7.50億円、当期純利益が同26.6%増の5.46億円とする、1月25日発表の上方修正からの変更はない。

《MH》

提供:フィスコ

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