アルプス技研---18年12月期も5期連続最高益更新、技術者派遣事業での採用施策の強化、優秀な技術者の確保に尽力

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2019年2月8日 15時43分

アルプス技研<4641>は7日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.3%増の327.81億円、営業利益が同10.7%増の35.86億円、経常利益が同10.1%増の36.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の26.67億円となった。

主要事業であるアウトソーシングサービス事業では、グループ全体での優秀な人材の確保、契約単価の改善を柱とした、採用及び営業施策に注力した結果、稼働人数は増加し、契約単価も上昇した。その結果、売上高は313.97億円(前期比9.2%増)、営業利益は34.60億円(同8.4%増)となった。

グローバル事業の売上高は13.83億円(前年同期比8.7%減)、営業利益は一部案件の原価が抑制された結果、1.23億円(同181.6%増)となった。

なお、同社は2018年7月に迎えた創業50周年を第2創業期と捉え、次世代に向けた強みを創出すべく、創業者による50周年記念の寄付金を活用し、新規事業や、知名度向上に向けた施策を推進している。また、グループ発展の礎として、「アルプス技研第2ビル」が同年9月に竣工し、成長分野への投資を促進するなど様々な取組みを行っている。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の354.70億円、営業利益が同5.4%増の37.80億円、経常利益が同7.1%増の38.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の26.80億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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