トレードワークス---18年度決算は営業利益が132.6%増の5.09億円、金融ソリューション事業が好調

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2019年2月8日 19時17分

トレードワークス<3997>は8日、2018年12月期決算を発表した。売上高が前年同期比45.2%増の20.11億円、営業利益が同132.6%増の5.09億円、経常利益が同159.5%増の5.09億円、当期純利益が同174.0%増の3.62億円となった。

金融ソリューション事業の売上高は、前年同期比50.1%増の18.39億円となった。主力製品のインターネット取引システム、ディーリングシステム、証券取引所売買端末、不公正取引監視システムの契約は順調に拡大し、顧客ニーズの多様化に対応したクラウドサービス(SaaS型サービス)も順調に推移した。また、証券会社向けのサービス提供に加え、証券分野以外の新規顧客向けに個人型確定拠出年金(iDeCo)サービスのシステムの提供を開始した。

FXシステム事業の売上高は、前年同期比22.4%増の1.45億円となった。主力製品である「TRAdING STUDIO(HTML5版)」の既存顧客及び新規顧客からの受注、OEMパートナー向けパッケージ製品の新規成約、また、「TRAdING STUDIO(HTML5版)」シリーズの追加ソリューションの受注活動を積極的に行った。

セキュリティ診断事業の売上高は、前年同期比35.0%減の0.26億円となった。主力製品である「SecuAlive」のリニューアルの遅れ、それによる既存顧客の提案の遅れ等により受注状況が遅延する結果となったが、より精度の高い脆弱性診断である「手動診断サービス」の受注活動を積極的に行った。

2019年12月期通期の売上高は前期比4.8%増の21.09億円、営業利益は同40.9%減の3.01億円、経常利益が同40.7%減の3.02億円、当期純利益は43.2%減の2.06億円としている。

《MH》

提供:フィスコ

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