オンコリスバイオファーマ---18年12月期は売上高1.68億円、がんのウイルス療法やがん検査薬の研究開発・事業活動推進

材料
2019年2月12日 14時09分

オンコリスバイオファーマ<4588>は8日、2018年12月期決算を発表した。売上高が前期比26.4%減の1.68億円、営業損失が12.47億円(前年同期は10.78億円の損失)、経常損失が12.30億円(同10.87億円の損失)、当期純損失が12.33億円(同10.90億円の損失)となった。

医薬品事業の売上高は1.52億円(前期は売上高1.96億円)、営業損失4.84億円(前期は4.38億円の損失)となった。台湾のメディジェン社からのテロメライシンの開発に応じた開発協力金収入等を受領した。

検査事業の売上高は0.15億円(前期は売上高0.32億円)、営業損失は1.69億円(前期は1.03億円の損失)となった。米国ディサイフィラ社へのテロメスキャン販売収入等を計上した。また、テロメスキャンの韓国エリアの権利を許諾した韓国ウォニックキューブ社や北米エリアの権利を許諾した米国Liquid Biotech USA, Inc.からライセンス契約に基づく収入を得た。

2019年12月期通期については、現時点では業績に与える未確定な要素が多いことから、業績予想については適性かつ合理的な数値の算出が困難な状況で、予想の公表を控えるとしている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.