ロックオン---1Qは売上高が20.0%増、主力のマーケティングプラットフォーム事業が30.5%増

材料
2019年2月12日 17時31分

ロックオン<3690>は6日、2019年9月期第1四半期(2018年10-2018年12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.0%増の5.19億円、営業損失が0.26億円(前年同期は0.47億円の損失)、経常損失が0.29億円(同0.46億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.36億円(同0.31億円の損失)となった。

マーケティングプラットフォーム事業は、運用型広告のデータ集約とレポート作成を自動化する「アドレポ」事業をEVERRISEより承継し、自社事業としてサービスを開始した。さらに「アドレポ」を「AD EBiS」と連携させることで、デジタルマーケティング業務の自動化支援に取り組んだ。また、「AD EBiS」の更なる普及を目的として、アドエビスの専門知識を持つパートナー企業認定資格制度「EBiStar(エビスタ?)」をスタートさせた。この結果、売上高は4.60億円(前年同期比30.5%増)と増収になった。

商流プラットフォーム事業では、EC構築のためのオープンプラットフォーム「EC-CUBE」はフリーミアムモデルのオープンソース・パッケージとして提供しており、EC事業者のインフラ整備や売上向上に貢献する一方、「EC-CUBE」と連携する各種サービス(決済代行等)の提供事業者からマージン収入を得るというエコシステムを構築している。当第1四半期連結累計期間においては、「EC-CUBE」の最新版として「EC-CUBE 4」を正式リリースするとともに、「EC-CUBE」の機能を拡充する各種プラグインのリリースにも取り組んだ。この結果、売上高は0.59億円(前年同期比25.9%減)となった。

2019年9月期通期の連結業績予想については、レンジ形式で公表しており、売上高は24.7%~30.2%の22.50~23.50億円、営業利益が0~0.50億円と業績予想を修正している。

《MH》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.