<動意株・14日>(前引け)=マツモトキヨシ、パルステック、AKIBA

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2019年2月14日 11時32分

マツモトキヨシホールディングス<3088>=大幅高。同社は13日取引終了後に、19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は272億4800万円(前年同期比7.9%増)となり、通期計画355億円に対する進捗率は76.8%となった。売上高は4347億9800万円(同3.4%増)で着地した。主力の小売業は、新規出店効果やプライベートブランド商品の拡販、堅調なインバウンド需要などを背景に収益が拡大。調剤事業も地域医療連携を深めるなどの各種施策により、処方箋応需枚数が伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

パルステック工業<6894>=ストップ高カイ気配。同社は13日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を25億円から25億5000万円(前期比19.6%増)へ、営業利益を4億円から5億円(同83.8%増)へ、純利益を3億2200万円から4億1900万円(同82.2%増)へ上方修正したことが好感されている。主力のポータブル型X線残留応力測定装置が引き続き好調を維持しているほか、光応用・特殊機器関連、光ディスク関連も計画を上回る見通しとなったことが要因。加えて、製造原価の低減や固定費の削減に注力したことも利益押し上げに貢献する見通しという。また、業績予想の修正に伴い、従来75円を予定していた期末一括配当を125円に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されている。普通配当を100円に増額するほか、18年11月1日に創業50周年を迎えたのを記念して記念配当25円を実施する。

AKIBAホールディングス<6840>=一時ストップ高。同社は13日取引終了後に、19年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の1億2000万円から2億円(前期比85.2%増)に上方修正した。売上高予想も95億円から105億円(同17.8%増)に引き上げた。主力のメモリー製品製造販売事業やのほか、HPC(高度計算機)事業や通信コンサルティング事業が好調に推移していることなどが寄与するとしている。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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