大同特鋼などの特殊鋼が総じてしっかり、自動車向けの値上げ報道を好感

材料
2019年2月20日 15時00分

大同特殊鋼<5471>などの特殊鋼は総じてしっかり。20日付の日本経済新聞朝刊に、「トヨタ自動車は2019年度上期(4~9月期)、自動車部品メーカーが使う特殊鋼の値上げ受け入れた」と報じている。これを受け、特殊鋼各社が恩恵を受けるであろうとの思惑で買いが流入しているようだ。 

日経新聞では「今回、価格を上げるのはエンジン部品などに多く使う棒鋼や線材と呼ばれる特殊鋼」であるとし、「18年度下期(18年10月~19年3月)比で1トンあたり2000~3000円前後、値上げする。特殊鋼の値上げは半期ベースで2期連続となる」、としている。特殊鋼の主な原料であるスクラップの価格は足もと落ち着いていることで、利ザヤ拡大が期待される。同社のほか、日立金属<5486>、山陽特殊製鋼<5481>、愛知製鋼<5482>など主な特殊鋼メーカーの株価は総じてプラス圏で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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