外為サマリー:1ドル110円60銭前後で推移、FOMC議事録後も上値重い
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円67銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高で推移している。
前日のニューヨーク市場では、1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容が、予想に比べて利上げに慎重なハト派寄りではないとの見方が強かった。こうしたなか、ドルは一時110円62銭台へ下落した。
この日の東京市場に移ってからは110円後半での一進一退。前日のFOMC議事録の発表後も111円ラインを突破できなかったことから、依然、上値は重い展開が続いている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1342ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=125円53銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)